
・猫を飼うとにおいは気になる?
・体臭はどれくらいするの?
・効果のあるにおい対策は?
こんな疑問にお答えします。
ども!ぽむぞーです。
猫ちゃんを飼おうと思ってる人は 飼った時のにおい問題 が気になりますよね?
「部屋が獣のにおいで充満するんじゃないか?」
「我慢できるにおいなのか?」
私も猫ちゃんをお迎えする前はこのような心配も少なからずありました。
いきなり結論から言っちゃいますが、
【体臭は全然しない!!でも他の部分で気になるにおいがある・・・】
という感じです。笑
今回は私が感じた猫を飼うと気になる3つのにおいとその解決策を紹介したいと思います。
実は・・・猫の体臭は全然しない!!



あたしは臭くなぁぁぁい!!
そうなんです。
猫ちゃん自身、においって全然ないんですよ!
これ実際に飼うまでは私も知らなくて、初めて猫吸いをしたときに驚きました。笑
体臭がしない理由としては、
・唾液に消臭効果があり、頻繁に毛づくろいをしているから。
・汗腺が少ないから。
・日光浴で殺菌されるから。
ようするに、
ニオイの元が発生しづらい上に自分で殺菌・消臭できるという素晴らしい構造をしているんですね。
なので猫ちゃんは体臭がしないんです!すごい!
猫を飼うと気になる3つの臭い
猫ちゃんは上で説明したとおり、体臭はほぼなしといっていいでしょう。
ですが実際には他の気になるニオイが3つありました。
その3つとは以下のとおり。
1.うんち&おしっこの臭い
2.ごはんの臭い
3.肛門腺の臭い
1つずつ紹介していきますね~。
うんち&おしっこの臭い
うんちとおしっこがくさいのなんて当たり前だとおもうじゃないですか?
実際に飼ってみると特にうんちが想像していた5倍くらい臭いです。
他の記事でも同じことをいってますが、初めてニオイを嗅いだときに私たち夫婦は声をそろえて「くっさ!!」と言ってしまいました。笑
1年以上うんちを片付け続けてますけど、毎日「くちゃいねぇ~!」と言いながらやってます。笑



あんただってくさいでしょっ!!
おしっこもくさいかもしれないですが、私は正直そこまで気になりません。
妻に聞くと「おしっこもくさいよ?」と言われますが、うんちの威力がすごいのか私には「いやぁ・・・?」って感じです。
鼻がマヒしたのでしょうか。
ごはんの臭い
これは食べさせているフードにもよりますが、臭いが気になるものがいくつかありました。
缶詰やパウチなどのウェットフードは比較的ツナマヨみたいでいい香りなのですが、ドライフードがやはりネックですね。
特に食べ終わったお皿を放置していると、唾液と混ざったにおいでかなりくさくなってきます。
今うちの猫は訳あって総合栄養食ではなく療法食のドライフードを中心に食べさせているのですが、これが飼い主にとっては結構においがきついです・・・。



あたしのご飯になんてこと言うの!!
うんちみたいに「ウッ!」というのではなく、我慢はできるけどなんかずっと嗅いではいたくないニオイですね。笑
うちの子は食べ終わった後によくアゴに食べかすをたくさんつけてくるので、近づいてくるとだいぶご飯くささを感じます。
ごはんのにおいは置き餌をしていると部屋中に充満しやすいので注意しましょう!
肛門腺の臭い
猫には肛門嚢(線)という分泌液がたまる袋があり、これが溜まってくるとお尻周りから強烈なにおいがしてきます。
うちの子はまだ経験ないですが、たまりすぎると肛門腺が破裂してしまうこともあるだとか・・・。
以前に肛門腺の分泌液っぽいのがちょろっとソファについたことがあるのですが、どんなに洗剤を使って拭き掃除をしてもしばらくにおいがとれませんでした。笑
うんちでもご飯でもない嗅いだことのないキツイにおいがしたら、それはきっとお尻からのにおいです。



あんたもお尻くさいでしょ!!
3つのにおいを消すための対策は?
この3つのにおいを消すための対策としては以下のとおりです。
1.こまめな掃除をする。
2.空気清浄機を使う
3.消臭剤を置く
4.病院で肛門腺を絞ってもらう
こまめな掃除と片づけをする
当たり前のことを書いているようですけど、こまめな掃除と片づけはにおいにも効果大です。
・うんちは気づいたときにすぐ片づける。
・トイレシートは2日に1回、できれば毎日取り換える。
・ごはんは食べ終わったらすぐお皿を洗う。
うんちはまぁ言わずもがなですね。
というよりまず飼い主のほうがにおいに耐えられなくてすぐにでも片づけたくなると思います。笑
トイレシートは大体「3~4日用」や「1枚で1週間もちます!」というものが多いですが、実際のところ2日くらい経つとシートもびちゃびちゃで少しおしっこ臭もしてきます。
なのでコストは多少かさみますが、毎日シートも交換してあげると臭い対策になります!
そしてごはん皿ですが、食べ終わった後のお皿はご飯のにおいと唾液が混ざり放置すればするほど臭くなってくるので、食べたのを確認したらすぐに洗ってあげましょう。
これさえできていればずっとにおいが充満することはありません。
そしてなにより猫ちゃんにとっても常にキレイな環境で過ごせるため一石二鳥です!



すぐキレイにしてくれると嬉しいニャ!
空気清浄機を使う
強烈なにおいはこまめな掃除で対応できますが、どうしても少しの間においが残ってしまうんですよね。
ですがそのにおいも、空気清浄機を使うことでかなりしなくなります!
空気清浄機もできればペット用のものを選んでほしくて、ニオイ対策で空気清浄機を選ぶなら「活性炭フィルター」を搭載したものがおすすめ!
活性炭には臭いを吸収して分解する機能があるので、気になるペット臭には最適なものになっています。
空気清浄機はニオイだけでなく宙に舞う抜け毛なども吸い取ってくれるので、猫アレルギーなどを気にする人にもぜひ使ってもらいたいものです!
消臭剤を置く
シンプルに消臭剤も効果はあります。
消臭剤のにおいによっては猫ちゃんに害になってしまうものがあるかもなので、これもできればペット用のものにしてあげるといいですね。
消臭剤の置き場所は本来ならにおいの発生源の近くに置くのが効果的と言われていますが、倒されたりして誤飲したら怖いので我が家ではカーテンレールの上に固定して置いています。笑


病院で肛門腺を絞ってもらう
肛門腺のにおいに関しては、分泌液がたまっている袋を絞って排出するしかありません。
絞るには肛門に指を入れる必要があり難易度が高いため、病院にやってもらったほうが確実で安心できますよ。
うちの子は病院の先生いわく肛門腺がたまりやすい体質らしく、1か月もするとパンパンに溜まるので定期的に病院で絞ってもらってます。笑
絞ってもらうとにおいは全然気にならなくなります!
まとめ:うんちと肛門腺は強烈!でも十分対策はできる。
・猫ちゃん自体の臭いはしない!
・においはうんちと肛門腺が特にくさい!
・こまめな掃除・空気清浄機・肛門腺絞りで対策できる!
個人的にうんちと肛門腺のにおいが一番印象強いのですが、両者ともに掃除と手入れで十分対策が可能です。
におい対策をすることで飼い主だけでなく猫ちゃんも快適に過ごせることに繋がるので、もしお迎えすることになった、もしくは今においが課題になっている人はぜひこれを頭にいれて実践してみてくださいね!
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